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〒330-0843
さいたま市大宮区吉敷町4-248-4
オラシオン103
【営業時間】am10:00~pm20:00
【定休日】火曜日・第二・第四月曜日
先日、オラシオンで販売しているシルク製品の養蚕場へ見学に行って来ました★
ここでは蚕に食べさせる桑の葉までも自社生産しており、畑も見せて頂きました。
葉っぱをむしゃむしゃ食べてばかり…無くなっては桑の葉を刈りにいき蚕に与え、与えたらすぐに桑の葉を刈りに行く…そうしないと追いつかないそうです…(^^;
私達が見学に行った時はおじさんが一人で管理しており、ちょうどその日は【蚕の休日】みたいなもので蚕自体が動かず、葉っぱも食べず、じーっとしており、脱皮の準備をしているようでした。なのでゆっくりと話も聞く事ができたので少し蚕情報をお話し致します(^^)/
↓だいたい蚕が成長してきておっきくなると(6/20以降ぐらい)、この画像の列が四列になるみたいです。
こちらの養蚕場では一回の工程(幼虫から繭になるまで)から約120~150キロの繭が取れるみたいですが、一つの繭の重さは2~3グラムなのでとても膨大な数になる事が想像できます!
↓小さいお子さんが触っても問題ありません。最初は色んな意味で圧倒させますが、この幼虫からあの奇跡の繭ができると思うととてもかわいくなります♪
↓桑の葉の束です★
この束、3~4束を一日三回。蚕が大きくなると6~7束を一日四回与えるみたいです。蚕の様子も見なくてはいけないし桑畑も気にしないといけない…畑と養蚕場の行ったり来たりはとても疲れる事でしょう。
↓「回転まぶし」という道具
この小さく区切られた四角い箱をいくつも連ね、そこに大きくなった蚕をふりかけるみたいです。
実際はこの状態で使用するのではなく、横にして使用します。両サイドを紐でつるし上げるので、蚕達が下から上へ登り、上にたまると重みでグルンっと回転し下になる。そしてまた登り…を繰り返しているうちにそれそれがマス目の中にはいり繭を作り始めるみたいです。
「うまくできてるな~」と感心致しました(^^♪人口的に回転させてると思っておりましたが、蚕自身の重みとは…。
シルク自体の効果の良さにも驚愕ですが、たくさんの労力のもとにあの高級素材ができてると思うと高級な理由もうなずけます。
みなさんに自信をもっておすすめする為にもこれからもシルク道、精進致します★
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Oracion (オラシオン)
http://oracion-bls.com/
住所:埼玉県さいたま市
大宮区吉敷町4-248-4オラシオン103
TEL:048-783-3355
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