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〒330-0843
さいたま市大宮区吉敷町4-248-4
オラシオン103
【営業時間】am10:00~pm20:00
【定休日】火曜日・第二・第四月曜日
※ちょっと長くなってしまいました(>_<)
毎年、この時期になると宮城から「タケノコ」や「タラの芽」が送られてきます☆
昔ぼくがまだ宮城に住んでいてまだ小学生だった頃・・・
春は山菜、秋はキノコ・・・と、「嫌になるほど」・・・というよりは「嫌い」でした(笑)
だって皆さん。
その時期になると車二台、トラクター一台が入る車庫いっぱいに、採ってきた山菜やキノコが敷き詰められ、「香り」、いや「匂い」が立ち込める・・・(~_~;)
しかもシーズンに一度で終わらずに、何度も・・・。
山好きにとっては(うちの父親)山に行ってガザガザと茂みの中に入っていき、「自分は遭難したのか??」と思うぐらい深く入り、自分のテリトリーを探すのも醍醐味らしい。
しかし素人で気を付けなくてはいけない事は、“下を見ながら歩いていく”事は「遭難」に向かう第一歩である事は間違いない。
山菜やキノコは足元にあるのだが、それを探す事に夢中になっていると、気づいた時には「自分がどっちの方角から来たのか?」もっと言えば道から10m茂みに入っただけでも「遭難」という事もあり得るのだ。
これもまた身内の話だが、僕のいとこも山が好きでよく時期になると「山が呼んでる」と軽トラを走らせる。
そのいとこも遭難しかけたお一人・・・。
しかも僕の父親と二人で行って一人で遭難しかけた話。
ちょっと話がながくなるかもしれないのですっ飛ばしたい方は下までそうぞ(^^;)☆
【うちの父親の山教育】
うちの父親の弟子といっても過言ではない僕のいとこ・・・
たぶん息子達よりもいとこが一番多く山に行ってるだろう。
僕からすれば父親と一緒に行ってるからこそ「遭難」しかけたのは間違いない(笑)
父親と二人で山に行ったとしてもそこには「共同作業」という協力プレイは存在せず、あるのはスパルタ的山教育。
いとこが父から教わったのは山菜やキノコの「採り方」よりも「人としての生き方」なのだろう。
いとこが山に入り始めてまだ浅い頃だったそうだ。
茂みの中を父親の後をついて歩いていた時の事。
《山の茂みはホントに茂み。身長ぐらいの草木がはえておりかき分けて進んでいく事も多々あり》
父親からの一言が遭難を決めた。
父親…『・・・・・おい(いとこの名前)。あのな・・・茂みをかき分けず人の通った後をついてくるじゃねぇ。楽をするな』
そんな事を言われたもんで、一緒に行った時は別々に行動するようになり「遭難」しかける事になる。
遭難しかけた時ももちろん別々の道を行き山菜を探していた。
気付いたらいとこは、物音もないまさしく「ひとりぼっち」状態だったそうな。
どんどんあたりは薄暗くなり焦り始めた時、突然小道に出た。
籠を背中にしょい、手には鎌を持って。
たまたまそこに居合わせたトレッキングの数名・・・・
もはやその状況は火曜サスペンスの始まりを彷彿させる。
いとこは小道を軽トラのあるだろう方角へ歩を進めた。
「さすがに心配させてしまったか!?」と不安もあったが期待も込めて。
軽トラ発見!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
心配ご無用。
うちの父親は余裕の表情でタバコをふかしてたとさ(笑)
父親『おう、迷ったのが?』
そんな一言が放たれた薄暗い山道。
父親から連絡を受けていた他の家族は(「遭難したかもしれん」、という連絡)そろそろ「遭難届」をだそうと決心しようとしていた頃のお話(笑)
山菜の力の話をしようと思っていたのが脱線しまくりまして・・・(~_~;)
ちょっとまた今度にしますねすみません☆
「旬の物を食べれる幸せ」って大切だとしみじみ感じる今日この頃♪
免疫を上げるのはそんな地味で大切な事からなんだと感じる今日この頃♪
「あたりまえ」と思っていた事や「足元に目を向ける」事の重要性を感じる今日この頃♪
自然の摂理には、自然の摂理で。
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Oracion (オラシオン)
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住所:埼玉県さいたま市
大宮区吉敷町4-248-4オラシオン103
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